幸せになるための27のドレス公開間近

アウトドア・ブランドの社長秘書として働くジェーンは、ブライド・メイド(花嫁付添い人)に生き甲斐を感じ、毎日、誰かの結婚式の準備に奔走していた。そんな彼女に、地元新聞で結婚式の取材記事を書いているケビンが目をつける。結婚記事の仕事に飽き飽きしていたケビンは、ジェーンのブライド・メイド人生を記事にし、それを手柄に部署から抜け出そうとしたのだ。しかし、取材を続けるうちにジェーンに惹かれるようになり…。

プラダを着た悪魔』の脚本家が恋に臆病な女性たちに贈るラブストーリー。ブライド・メイドに生き甲斐を感じ、プライベートでは上司に万年片思いのジェーンが、自分を見つめ、成長していく姿を描く。友達の幸せを祝うのは素敵なこと。でも、人の世話ばかりで、肝心の自分の恋には臆病になってしまうことって、結構あるかも。スクリーンに登場する数々の結婚式と27着のドレスに、うっとり。主演は、ドラマ「グレイズ・アナトミー」のキャサリン・ハイグル、『X-メン』のジェームズ・マッデン、『ホリデイ』のエドワード・バーンズほか。監督は、ダンサー、振り付け師で、ダンス映画『ステップ・アップ』で監督デビューしたアン・フレッチャー。
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 5月28日に各地で先行上映される予定。最近とみに思うのは、女性が主人公の映画。こういう映画だと、女性同士で見に来る人が多い。これは、男性は感情移入しにくいテーマなので、ヒットするには、女性の共感を以下に得るかだろう。これもレビューする予定。