インディー・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国のレビュー

インディーの鞭と拳銃を使うシーンでは前作の感動がよみがえる。

上映時間123分

出演者 
インディアナ・ジョーンズ(ヘンリー・ジョーンズJr.):ハリソン・フォード
イリーナ・スパルコ:ケイト・ブランシェット
マリオン・レイヴンウッド:カレン・アレン
マット“ヘンリー”ウィリアムズ:シャイア・ラブーフ
ジョージ“マック”マクヘイル:レイ・ウィンストン
オックスリー教授:ジョン・ハート
ディーン・チャールズ(スタンフォース学部長):ジム・ブロードベント
アントニン・ドフチェンコ:イゴール・ジジキン

あらすじ
 この作品は前作のから19年後の1957年が舞台となっている。シリーズで初めて第二次世界大戦後が舞台となる。物語は1957年、アメリカのネバダ州にある"エリア51"と呼ばれるアメリカ軍施設内の機密品貯蔵庫へ、アメリカ軍人に変装したロシア人がインディ・ジョーンズを連れてくるところから始まる。クリスタル・スカルと呼ばれる、水晶で出来た謎の頭蓋骨を巡って、インディー達の冒険が始まる。

 時間より長く感じました。それだけ、密度濃い映像です。カレン・アレンがおばちゃんになったのを見て感無量。さすがにこれの続編は望めないんでしょう。ラストシーンで境界のドアから帽子が風に吹かれて入ってきたとき、拾うマットを見て、彼が主人公の話があるかと勘違いしましたが、その帽子を彼の手から自分の頭にかぶったのはインディでした。これを見るとねえ・・・。
 
 ベースになっているのはロズウェル事件。これを前作と同様古代文明と絡めて見せるあたりさすがという感じ。また、クリスタルのスカルの設定がおもしろさを増している。インディーらしいアクション。と対立する勢力との争い。出演者がだいぶ亡くなってますが、このおもしろさはやはり必見です。後半の神殿のシーン、見応え有り。