今度は愛妻家 意外なラストが余韻を深める、石橋蓮司好演

監督:行定勲

ラストの意外性は、行定監督の好みの演出だろうか?
人の気持ちの複雑さ、豊川悦司薬師丸ひろ子演じる夫婦の愛情の独自性ともいうべきか?
途中から、もしやと思わせて、やはりそうだったのか思わせるあたりから、愕然とした気持ちにさせられる。
石橋蓮司の好演もすばらしい。
若い夫婦ではどうかと思うが、中年の夫婦にはぴったりだと思う。