ハプニングのレビュー

出演:マーク・ウォールバーグズーイー・デシャネルジョン・レグイザモベティ・バックリー、アシュリン・サンチェス、他
監督:M・ナイト・シャマラン

ミツバチの全米消失。何かが起こっている。言いしれぬ、形のはっきりしない恐怖を独特の描写で描く。
主人公エリオットは、高校の教師。何事にも冷静であり、理屈で物事をとらえようとする論理派タイプだ。

映画館の予告で気になっていた作品であったが、ちょっと肩をスカされた感じだった。予告通り、セントラルパークで人々が突然立ち止まり、自殺し始める。工事現場で作業員が次々振ってくる。その原因が分からない。

こう、書くとサスペンス好きはそそられる内容だが、映画の本編はそうでもない。その謎の種明かしは、本編中で早々となされ、それは、植物の分泌する科学物質だという。
ちょっと、種明かしが早すぎるため、時間を引っ張るのが大変な印象だった。マーク・ウォルバーグはいいけれど、脚本が悪すぎるとおもう。

ちょっと、今ひとつの印象だった。評価は五段階で2。家族連れは見ない方がいいかも。