とにかく撃って撃って撃ちまくるガン・スミス

出演クライヴ・オーウェン モニカ・ベルッチ ポール・ジアマッティ

上映時間 86分

 

深夜−。ホームレスのスミス(クライブ・オーウェン)は一人にんじんをかじりながら所在なく座り込んでいた。その目の前を大きなおなかを抱えた妊婦(ラモーナ・ブリングル)が、必死の形相で通り過ぎた。彼女の後を追ういかにもな風体のヤクザが気にかかり、スミスもその後を追って暗い廃墟の中に駆け込んだ。案の定男に襲われていた彼女を助けたスミス。しかし、ハーツ(ポール・ジアマッティ)率いる男の仲間達が続々と廃墟に乱入、むちゃくちゃな勢いで銃を乱射し始めた。スミスは拾い上げた銃で応戦、妊婦を守り廃墟の中を逃げ回る。そのさなか、彼女はショックで産気づいてしまう。なだめ、励まし、スミスがやっとこさ取り上げたベイビーと共に、さらに逃走を続ける途中、流れ弾を額にくらった母親は絶命。残されたベイビーを脇に抱え逃げるスミスにさらに謎の追っ手が迫る。
 公衆トイレでの暗殺者ローン・マン(グレッグ・ブライク)の襲撃をかわし、スミスは昔なじみの娼婦ドンナ(モニカ・ベルッチ)にベイビーを預けようと、彼女が働く売春宿を訪れる。警察に通報することを勧めるドンナだが、内通者ばかりの警察も信用できない。なぜ、ベイビーはねらわれているのか?オリバー・ツイストにちなんでオリバーと名付け、質屋で赤ちゃん用の防弾ベストを買い与え、三人はスミスが潜む廃墟に身を隠した・・・。
http://www.shootemup.jp/ :シューテム・アップ公式サイト



 そのベイビーは、大統領候補のための生体移植のドナーとするために生まれた子供だった。また、大統領は銃規制法案可決に熱心であったため、銃メーカー側から命をねらわれる羽目となる。スミスら三人は、上記の両者から襲撃されるのだ。と、難しいことは抜きにして、初っぱなから、撃って撃って撃ちまくり。見ている人のアドレナリンも上がりまくり。 アクションはもちろんだが、スミスとハーツとの掛け合いもおもしろい。この掛け合いのスパイスのきき具合、スミスにしろ、ハーツにしろ、教養がある。この掛け合いは、殺伐な感じをうまく中和してくれる。
 
後半の旅客機からのダイビングはCGとなっていてやや残念な気もする。

 ポール・ジアマッティがヤクザ?似あわねーと思っていたが、元プロファイラーと言う役で納得。

 とにかく、勢いがいい映画。今週末にも興味がある人はぜひ。


映画は、撃って、撃って、撃ちまくっての1時間半です

なんと2万5千発

血だらけで、も〜〜〜大変なことになっちゃいます

お子様には見て欲しくないけれど、これがアメリカ版最新時代劇なのかもしれません



クライヴ・オーウェンは、ダニエル・クレイグと共に六代目ボンドの候補として有力視されていましたよね。。


今回のシュールなガンマンぶりは、私の中では、
真剣勝負っぷりが、とっても笑えるぅぅぅぅ


ヒルなガンマンになりたい方、
かた〜〜い、にんじんの栽培をはじめてみてはいかがでしょうか
http://sparx.blog4.fc2.com/blog-entry-800.html:シューテム・アップ

 そう、この映画では、スミスがにんじんをかじりまくり、武器にもします。ジェームズ・ボンド候補だったとはしらなかった。あー、イギリス出身だからか?とにもかくにも、シューテム・アップまだ見ていない人は是非。